2013-10-02
気が付いたらもう10月になってました。
今年ももう3/4済んでしまったんですね。
だんだん月日の感覚に疎くなって、役所なんかに出す書類の年齢欄に、はて今いくつだっけと一瞬わからなくなったりしてますが、それってヤバイ兆候でしょうか?
今年は夏が長かったので、朝晩の犬の散歩はずっと半袖短パンにサンダル履きできましたが、さすがにここ数日は長いズボンに長袖の上着が必要になりました。
年中毛皮を着ている犬たちは、やっと地獄の時期をやり過ごして楽になったようで、軽快な足取りで散歩を楽しんでいます。
ベランダで育てている鉢植えブドウが今年は豊作で、たくさんの房を付けたので楽しみにしていたのですが、いつまで待ってもなかなか熟した色に変わってくれません。仕方なく緑色が残ったまま収穫して食べてみました。
一応ピオレーネなんですが、酸っぱさが強くて甘さがいまいちの粒ばかり。 房が残りすぎて、全体に栄養が行きわたらなかったのかな? また来年に期待します。
ところで、この季節になると以前北海道に本拠を置くかなりブラックな会社に勤めていた頃、貴重な休日にオーナーが道楽でやっていたワイナリーのブドウ摘みに駆り出されて腹がたったことを良く思い出します。
毎年毎年の理不尽な強制労働に一矢報いたくて、ある年全員参加の号令を逆手にとって、会社に旅費を出させて東京から沢山の同僚とその家族を誘って参加して、その年のブドウ摘みのコストを思い切り跳ね上げたことがありました。
オーナーは「全員出てこい。」と言ってしまった手前、表だって文句を言うわけにいかず、陰でぼやいていたようです。もちろん、翌年から二度とブドウ摘みに誘われなくなりましたが。
ブドウ摘みの強制労働はいただけませんでしたが、北海道の短い秋の輝くような景色は、いまでも目に焼き付いています。 時が立つと、嫌なことは忘れて、良い思い出だけが残ってくれるものですね。
オーナー、あの時はごめんね。
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