1/11あぷりこっとつりー こぼれ話。
2014-01-11


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今日はワン・ワン・ワンで犬の日! というわけでもないでしょうが、店のカウンター内で好き放題の看板犬たちの様子が、今日のカバーフォトになります。

 朝から日本中が震え上がった寒波の中の三連休初日。
 裏原宿はやっぱり人通りもまばら。

 あ〜今日もお客様来ないのかなぁーとあきらめていたら、60代と思われる品の良い女性のお客様。
 店に入って10秒くらいで、「あら、ここの絵本は大人向けって感じですか?」とお尋ねに。
 おっ、気に入っていただけたかなと喜んで、「そうなんです!大人でも読み応えのある絵本を選んでいるんです。」と張り切ってこたえたら、「子供の絵本探してるんですけど。。。2歳の女の子。」
 ヤバ、裏目。いちばん品揃え手薄な年齢層。あわててUshiさんと二人思いつく幼児でも喜ばれそうな絵本をあれこれかき集めて、お客様に見て頂くも、「う〜ん。むずかしいわねぇ。」
 残念、せっかく来店して下さったのに、今店にある絵本では納得してもらえそうにないなぁとあきらめかけました。
 でもそのお客様は一冊一冊手に取って中味を確かめ始める粘り腰。お孫さんをなんとか喜ばしてあげようとするやさしいお婆ちゃん心ですね。
 結局1時間くらいかけて3歳くらいになれば楽しんでもらえそうな絵本と雑貨の人形までお買い上げ下さいました。
 もっと在庫絵本の種類増やして、お求めに添う絵本をすぐお勧めできる、ソムリエみたいになりたいですね。


 そろそろあたりがうす暗くなりかけた夕方、いつものように散歩の為、看板犬2匹を抱えてキャットストリートに向かって出発。
 原宿通りにぶつかって左に曲がったすぐの角で、今日も欧米系のブロンド美人にばったり出会って、看板犬ともどもご挨拶。
 とても犬好きの方で、先週の土曜、日曜、そして今日と、店の営業日3日連続して同じ時間帯に同じ場所で遭遇です。「わぁお、カワイイパピーちゃん、きょうもげんきぃ?」という感じで2匹を撫でまわしてくれました。
 さすがに3回も出会うと顔見知りになったので、「アー ジブン イツモォ コナイナバショデ ナニシテ、マンネン?」と聞いてみたら、原宿を歩くいかしたファッションの子たちの写真を撮って、イギリスのウエブサイトに載せる仕事をしているのだそうです。
 えーっ!じゃぁなんでこのオジサンの写真撮らないのさぁ!

 とても寒そうにしていたので、「ワシ アッチノホウデ エホンヤァ ヤットルモンヤ。 ドヤ、 アッタカイノミモノン タダデ ノマシタルサカイ、ワイントコ ケーヘンカァ?」と誘ってみたのですが、「まだ 仕事しなきゃいけないから。アハハありがとう。」って、やんわり断られちゃいました。
 やっぱり大阪訛りの英語は怪しかったのかしら?
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