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題名 : あいうえおんせん
文 : 林木林
絵 : 高畠 那生
出版社 : くもん出版
今日は太平洋側もすごい吹雪で、こんな時はあったかい温泉、行きたくなりますね。
と、いうことで、今日のご紹介は昨年11月に発行されたばかりの新しい絵本、「あいうえおんせん」です。
この絵本も2回前のパンダ銭湯のように、詳しく話してしまったら面白みが減ってしまう絵本なので、中身の説明は控えめに。
おおざっぱに言うと、あいうえおに沿って、お風呂に因んだ言葉遊びが続きます。
例えば出だしはおとぎ話に関係して、「あかずきんの湯、一寸法師の湯、、、」みたいに。
林木林さんのユニークな発想から生み出されるいろいろな湯、そしてそれをおもしろく、あたたかくイメージ化した高畠那生さんのイラスト。細部にこだわって見ていくと、隠されたギャグが見つかったりして、2度も3度もおいしいです。
『か』かんらんしゃおんせん
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『ぬ』 ヌーのぬるまゆ
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『ね』 ねこのねころびゆ
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全編に登場する温泉は、15テーマ、75種類だそうで、全部入ってたらクタクタに煮えちゃいますね。
でも、久しぶりに景色がいい露天風呂にじっくりつかりたくなっちゃいました。 面白いだけじゃなくて、なぜかほっとさせてくれる絵本でした。
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