絵本紹介(154) あきちゃった!
2014-12-18


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題名  : あきちゃった!
作    : アントワネット ポーティス
訳    : なかがわ ちひろ
発行所 : あすなろ書房

 今回は、小さなお子さんに大うけかな?と思われる新しい絵本のご紹介です。


   いつだって、犬の鳴き声はワン、猫の鳴き声はニャー。
 鳥だって、カラスはカァ、ハトはポー、赤い小鳥はツピ、茶色い小鳥はチュン。

   春に桜が咲いて、夏に青葉が茂って、秋にもみじが色づいて、冬に雪が積もっても、カラスはカァ、ハトはポー、赤い小鳥はツピ、茶色い小鳥はチュン、と鳴きつづけました。禺画像]

 ところがある日、茶色い小鳥は毎日毎日、同じ歌を歌うのに飽きてしまいました。
 どんな歌を歌いたいのかわからないけど、もっとヘンテコリンな歌が歌いたい。

 そこで、思い切って、アチャピッピポケプー。禺画像]
 歌ってみたら、あら、なんだか楽しい!

 ところが、茶色い小鳥の変な歌を聴いたカラスが、茶色い小鳥をぎろりとにらみました。「今なんて言ったぁ?茶色い小鳥はチュンと鳴くんだ!」禺画像]
 ハトも、赤い小鳥も茶色い小鳥はチュンと鳴くものだといいます。

 でも茶色い小鳥は、ついつい面白い鳴き声を思いついてしまって、カラスたちに怒られても、変な泣き方をあきらめれれません。

 するとそのうち、赤い小鳥もハトも、茶色いことりにつられて。。。


自分の殻を破って、新しいことに挑戦するって、ドキドキするけどワクワクしますよねー。
 ちょうど忘年会シーズン。今年は思い切ってカラオケの持ち歌変えてみたらどうです?楽し〜かも。 話がちょと違うか。。。
[絵本]

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